「転勤族はいつマイホームを購入すべき?」
こんなお悩みを解決します。
転勤族の方がマイホームを購入する事に躊躇する最大の理由として、転勤して住めなくなるリスクがあります。
転勤するとなった時に取れる手段は主に下記の3つです。
- 単身赴任する
- 賃貸として人に貸す
- 売却する
結論としては、転勤族のマイホーム購入のタイミングは大きく3回あります。
- 子供が生まれた時
- 家賃補助が切れるor減額される
- 住宅ローンの支払いが定年までに終わる期限
持ち家のメリットについてはこちらの記事で紹介しております。
転勤族がマイホーム購入するタイミング
マイホームを購入するタイミング①子供が生まれたとき
子育てをしていく中で、転勤はかなり大きな障害になります。
- 転校させることになる
- 友達と離れる事になる
- 習い事が継続できなくなる
近年は幼少期から習い事をさせる家庭が増えていますが、習い事は学校以上に引越し先での替えが効きません。
引越先では同じ習い事を同じレベルで経験する事が困難です。
せっかく頑張っていた習い事が途中でできなくなる悔しさは、想像を絶するものです。
子供が生まれるタイミングでマイホーム購入を検討しましょう。
マイホームを購入するタイミング②住宅手当がなくなる(減額になる)
会社員の方の中には、会社から住居の住宅手当が出ているという方も多いのではないでしょうか?
日本では多くの企業が住宅手当に年齢制限を設けています。
この住宅手当が支払われなくなったり、減額になるタイミングも適切なタイミングです。
企業から支払われる住宅手当は、福利厚生の中でもトップクラスの優良なサービスのため、生活そのものを計画し直す必要があります。
そこの機会にマイホーム購入をして固定費の再調整を行うのも有効です。
マイホーム購入のタイミング③定年までの年数>住宅ローン支払いが終わるまでの年数のうち
住宅ローンを借りる際に、定年退職以降も返済を行うというプランで審査を通過するのは、難易度があがります。
万が一、審査に通過したとしても、定年退職以降に住宅ローンの返済を行うのは非常にリスクが高いです。貯蓄や退職以降の収入源が必要となるからです。
そのため、基本的に住宅ローンは、定年退職までに返済し終わるプランで組んだほうが良いです。
数十年後に退職金制度や年金制度がどのように変化しているかが、誰にもわからないためです。
もし35年ローンでなければ、返済プランが組めないような融資額でローンを組むのであれば、定年から35年前までに購入しましょう。
もし定年退職まで20年しかないのであれば、20年で返済できるローンの返済プランを組みましょう。
住宅ローンについてはコチラの記事でも解説しています。
関連記事:住宅ローンはどこで借りる?一括審査申し込みで比較がおすすめ
転勤族のマイホーム購入はタイミングが大事
人生で最大の買い物と言われるマイホーム。
誰にとってもタイミングが大事なんですが、転勤族にとっては特に大事です。
購入してすぐに転勤という可能性もあり、リスクは常に大きいです。
転勤族の方はマイホーム購入計画しっかりを立て、今回紹介した3つのタイミングで、買い逃して後悔する事がないようしましょう。